前向き 外向き 自然体

「いま、ここ」にスポットライトを当てる大学職員の日常を記録します。 since 2009


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今日は東京出張。
有楽町で開催された「地域大学サミット2010~法人化を契機とした地域大学のあり方~」に参加してきた。

何かの案内でこのタイトルを見たとき、
「これは出なきゃ{/!!/}」
と思った。

しかも、プログラム見たら、
基調講演 「地域の中規模総合大学のこれから」 山形大学長 結城章夫({/!/})
地域卓越研究者戦略的結集Pについて 山形大学理事 小山清人({/!!/})
とあるじゃないですか!

ちなみに出張旅費は管理人の科研費から支出した。
科研費については後日ご報告予定。


まずJSTの北澤理事長の挨拶。
「日本の基礎研究はフィギュアスケート状態で誰が一位になってもおかしくない」
との発言が印象的だった。

続いて文部科学省の泉局長の挨拶。
事業仕分の裏話とあわせ文科省の大学に対する期待が伝わった。
ちなみに泉局長は管理人が文部省転任時の課長で、危機発生時(日本人学校があるジャカルタで暴動発生)におけるリーダーのあり方を学んだ方だ。
カラオケでのアニメソングメドレーも忘れられない。

次に結城学長の基調講演。
年頭のあいさつでは「しびれた」管理人であったが、
今日の基調講演はさらに踏み込んだ内容で、

緊張感が増した。

具体的には、
「大競争時代には大学間の連携や協力が大事」
→ふむふむ。

「将来的には国公私や県境を越えた大学の再編統合が進むだろう。その際は分散キャンパスのマネジメント手法が大事で、山大はそのモデルになる」
→Wow{/!!/}

「法人化後、86の国立大学の“トータルの姿”は予定調和的に進んでいる」
「山大は分散キャンパスとしてのこるものの、「山形大学」の名前はなくなるかもしれない」
→え?ちょっと怖い・・・。

など。
学外で見る学長には何か特別のオーラを感じてしまう。



小山先生の「先端有機エレクトロニクス国際研究拠点形成」の発表は同じ学内にいながらモノスゴイプロジェクトが進行していることを知った。
職員としては、ドリームチーム形成の大変さが特に身近な問題だと感じた。




続くJSTの事業紹介はちょと蛇足気味で、最後のパネルディスカッションにもう少し時間を割いてほしかった。


今日もいろいろあったけど、
印象に残っているのは北海道からのお客様。
旭川市内の複数の高等教育機関(コンソね)から8名の方がコンソやまがたの事務局を訪問された。

1ヶ月前に電話依頼されたとき、すぐに事情がわかった。
同業者ですので{/目/}

訪問目的は、コンソの事業・組織と「戦略GP」についての調査。
8名という大人数だったが、管理人1人で対応できると判断した。

ただ、
朝イチでよくよく訪問者名簿を見ると、みなさん管理人より年長で、かつ教授とか役職者だった。

結果、
最初の名刺交換では

「若輩者ですみません{/まいった/}」

と恐縮しつつ回った。

でも、
コンソ事業とかの説明は、誠心誠意、率直に、互いのコンソのためになるよう話した。

誠意が通じたのか、後半の質疑応答はとても有意義な時間だった。
旭川の皆さんは大学人の先輩としていろいろアドバイスもしてくれた。
また、コンソやまがたにとって非常にタイムリーな話題提供もあった。

最後は役員会議室に移動して、理事との懇談をして終了。
→これは朝ビビッタ管理人が急遽理事にお願いし実現したものだが、段取りとしてはマイナス点。

今日は無事昼食もとれて、午後は来週の諸事業の準備と今日〆切の○文調書を送信した。

「やれやれ」

と思っていたら、尊敬する先輩のH屋さんから呼び出しがあった。
結成したばかりの山大若手事務職員の会「いぶき」の活動拡大計画の相談だった。

「いーですね、やりましょう{/!!/}」

と返事したら、

「相変わらずテキトーだな{/怒った/}」

と怒られてしまった。

しかし、怒られても、コトは進むだろう。。。

明日は東京出張。











































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